手作りのタレを最後まで安全に美味しく使い切るためには、保存方法の基本を押さえておく必要があります。自家製タレの劣化を招く2大要因は「雑菌の繁殖」と「水分の混入」です。
加熱調理したタレは、熱湯で煮沸消毒したガラス瓶または清潔な耐熱保存容器に移し替えます。鶏皮などを入れずに調味料のみで作ったピュアなタレであれば、糖度と塩分濃度が高いため、冷蔵保存で約2〜3か月は風味を落とさずに維持できます。一方、鶏皮を煮出して動物性タンパク質や脂質が溶け込んでいるコク旨タレの場合は、酸化を防ぐため冷蔵保存で3〜4週間を目安に使い切るのが理想的です。
容器からタレを取り出す際は、必ず水気のない乾いた清潔なスプーンを使用してください。わずか一滴の水滴が混入するだけでも、カビの発生原因となります。もし長期保存したい場合は、製氷皿などで1回分ずつキューブ状に小分けして冷凍保存(約3か月有効)することをおすすめします。