ネットの掲示板や知恵袋などで「鳥よけテープは最初の数日しか効かない」「すぐ慣れて隣にとまる」という書き込みを目にすることがあります。この噂は半分真実であり、半分は設置側の運用ミスによる誤解です。
鳥類、とりわけカラスの知能指数は極めて高く、人間で言えば7歳児前後に匹敵するとも言われます。固定されたまま動かないテープや、埃をかぶって反射光が鈍くなったテープに対し、鳥は「物理的な危害が及ばない無害なオブジェクト」であると時間をかけて学習します。これが「慣れ」の正体です。
これを防ぐためには、2〜3週間に一度の微調整が欠かせません。テープの張り位置を上下に10cmずらす、吊るす短冊の長さを変える、あるいは赤銀テープからホログラムテープへと色味のパターンをローテーションさせるといった小さな変化を加えるだけで、鳥の警戒心をリセットし続けることが可能です。