Q1:古舘伊知郎の新刊『寝ても覚めても煩悩』はどのような構成の本ですか?
A1:一般読者や視聴者から寄せられた仕事、恋愛、家族、人間関係、老いなどの切実なモヤモヤに対し、古舘氏が自身の体験や独自の言葉選びを駆使して向き合う「人生相談形式」のエッセイです。一方的なアドバイスではなく、「いっしょに悩む」姿勢が貫かれています。
Q2:なぜ出版記念トークイベントがお寺で開催されるのですか?
A2:仏教で「消すべきもの」とされてきた煩悩を、人間味あふれるエネルギーとして捉え直す本作のコンセプトに合わせ、仏前という非日常の場で本音を語り合うために企画されました。小学館集英社プロダクション主催による特別な試みです。
Q3:古舘氏がイベントで語った「AIとけんか」とは具体的にどういうことですか?
A3:スマートフォンの対話型AIなどを相手に、言葉の語感や回答の杓子定規さに納得がいかず、画面に向かって論戦を仕掛けてしまうという日常の体験談です。71歳になっても言葉の純度や熱量にこだわり続ける、古舘氏ならではのユーモラスな煩悩エピソードとして報じられました。