ビックカメラJR八王子駅店が10年以上にわたって熱狂的なファンを持つ背景には、徹底した「地域密着」と「ポップカルチャーの活用」があります。その象徴が、ご当地カプセルトイ「八王子ガチャタマ」の展開です。八王子市民なら誰もが知る名所、老舗飲食店、ローカルカルチャーをアクリルキーホルダー化したこの企画は、設置直後から完売が続出する社会現象となりました。
同店はエスカレーター横や催事スペースを活用して大規模なガチャコーナーを維持し、世代を超えた来店客のタッチポイントを創出しています。さらに、八王子を舞台にしたアニメ作品や人気コンテンツとのコラボレーション企画、声優・クリエイターの等身大パネル展示などを積極的に誘致。駅前の大型店でありながら、どこか下町的な温かみとサブカルチャーへの深いリスペクトを感じさせる売り場作りが、若年層からシニア層まで惹きつけ続ける要因です。