隠岐の島観光を成功させる最大の鍵は、「島後(どうご)」と「島前(どうぜん)」の構造的違いを明確に把握することです。最大の面積を誇る単一の島「島後(隠岐の島町)」に対し、「島前」は西ノ島(西ノ島町)・中ノ島(海士町)・知夫里島(知夫村)の3島から構成されています。
本土からのアクセスには、島根県の七類港や鳥取県の境港から運航される「フェリーおき」「フェリーくにが」「フェリーしらしま」の大型フェリー、または高速船「レインボー」を利用します。また、空路を利用する場合は出雲空港や伊丹空港から「隠岐世界ジオパーク空港(島後)」への直行便が運行されています。
| エリア | 主な自治体・見どころ | 島内交通・アクセス特性 |
|---|---|---|
| 島後(どうご) | 隠岐の島町(ローソク島、白島海岸、壇鏡の滝、玉若酢命神社) | 島後空港・西郷港が拠点。面積が広いためレンタカー必須。観光周遊バスも運行。 |
| 島前(どうぜん) | 西ノ島(国賀海岸・摩天崖)、海士町(隠岐神社)、知夫里島(赤壁) | 3島間を「内航船(いそかぜ等)」が約15〜30分間隔で頻繁に結ぶ。小回りが利く。 |
島後と島前を行き来する場合、大型フェリーまたは高速船を利用する必要があります。本土から入る港と帰りの港を別にする「オープンジョー(周遊型航路)」を組むと、無駄な海上移動を省いて効率的に全島を巡ることができます。