めいどりーみんの躍進を語る上で欠かせないのが、秋葉原本店を起点とした国内外への積極的な店舗展開です。東京(秋葉原・渋谷・新宿・池袋)や大阪(日本橋・なんば)に加え、中部エリアの拠点である名古屋(大須招き猫前店・大須赤門通り店など)でも存在感を高めています。名古屋・大須エリアの店舗は、地元の商店街文化とサブカルチャーが融合した立地特性を活かし、週末には県外からの遠征客や観光ツアー客で賑わう中核拠点へと成長しました。
さらに目を引くのが、日本のメイドカフェ業界を牽引する海外展開のスピード感です。早くから東南アジア市場に照準を合わせ、2015年6月にはタイ・バンコクの巨大ショッピングモール「MBKセンター」内にタイランド2号店(現在のバンコク旗艦店拠点)をオープン。現地の富裕層やアニメファンだけでなく、世界中からバンコクを訪れる旅行者が立ち寄る観光スポットとして定着しました。タイ国内ではその後も複数店舗を展開し、現地スタッフによる日本語を交えたおもてなしが話題を呼んでいます。
そしてアットプレスなどの公式発表資料によると、2025年11月には世界4か国目となる台湾の「台北店」をオープンさせ、東アジア圏への本格的な進出を果たしました。現地のカルチャーに合わせつつも、「お絵かきオムライス」や「おいしくなーれ、萌え萌えきゅん」といった日本発の体験型システムをそのままパッケージ輸出している点が、グローバルで支持される最大の要因です。