個別の折り紙作品を完成させた後は、クラス全体で共有する秋の壁面製作へとダイナミックに展開していきます。どんぐりや落ち葉モチーフは、模造紙に描いた大きな木の幹の周りに自由にレイアウトさせます。「高い枝にはリスを住まわせよう」「地面には落ち葉の絨毯を敷こうね」といったストーリーテリングを取り入れることで、空間認知や他者との協調性が刺激されます。
年長クラスであれば、近年公民館などの講座でも関心を集める立体折り紙の技法を部分的に導入するのも一案です。どんぐりの笠部分を少し膨らませて立体的に仕上げたり、イチョウの葉にじゃばら折りで陰影をつけたりすることで、平面的な壁面に奥行きと豊かな陰影が生まれます。