つじあやのは、京都府京都市出身のシンガーソングライターです。高校時代、フォークソング部に所属したことが音楽活動の第一歩でした。当時、ギターを始めたものの「自分の手が小さくてギターのネックを握りきれなかった」という素朴な理由から、部室の片隅にあったウクレレを手にしたことが、彼女の唯一無二のスタイルを決定づけました。
龍谷大学文学部在学中の1999年にミニアルバム『君への気持ち』でメジャーデビュー。ハワイアン音楽の伴奏楽器というイメージが強かったウクレレを、J-POPのメインコード楽器として鳴らし、飾り気のないウィスパーボイスで歌うスタイルは、当時の音楽シーンで極めて新鮮に響きました。カントリーやフォーク、初期のポップスに影響を受けたアコースティックなサウンドが、やがてスタジオジブリの制作陣の耳に留まることになります。