晩秋から初冬にかけて、かつらぎ町の四郷地区では軒先にオレンジ色のカーテンのように吊るされる「串柿」の風景が広がります。くしがきの里の物産館では、この約400年の伝統を誇る串柿づくりの文化が随所に展示・紹介されています。串柿はお正月の縁起物として知られますが、近年はその濃厚な甘みを生かしたドライフルーツやスイーツ加工品が開発され、若い世代の支持を集めています。
物産館内の飲食コーナーでは、地元の旬の野菜をふんだんに使ったうどんや定食、和歌山特産の柑橘系ジェラート、ベーカリーで焼き上げられる焼きたてパンなど、ご当地グルメのラインナップも盤石です。長距離運転の疲労を癒やす糖分補給と、胃袋を満たすローカルフードが完璧に連動しており、ドライブの目的地としてわざわざ選ばれる理由がここにあります。