浜松修学舎の練習グラウンドとアリーナでは、ハイテク機材とアナログな反復訓練が高密度で融合しています。練習時間は平日約2.5〜3時間と、決して強豪校の中で突出して長いわけではありません。その代わり、練習の無駄を極限まで削ぎ落とすシステムが敷かれています。
ドリル練習では複数台の定点カメラとドローンを活用し、フォーメーションの歪みをリアルタイムで大型モニターに投影。生徒自身が即座に自分のポジショニングを客観視できる仕組みを構築しました。感覚的な注意ではなく視覚的なフィードバックを与えることで、修正にかかる時間は従来の3分の1以下に短縮されています。
また、重いマーチング楽器を抱えながら激しくステップを踏み続けるため、体幹専門のトレーナーによる自重トレーニングをカリキュラム化しました。インナーマッスルを鍛え上げることでブレないブレスコントロールを確立し、終盤の激しいアップテンポでも音が濁らないスタミナを短期間で養うことに成功したのです。