追いつめられた逃走者がハンターを突き飛ばしたり、抱きついたりすることは許されるのか。答えは完全な「NO」です。
番組には極めて厳密な安全管理マニュアルが存在します。逃走者がハンターに手を触れる行為、進路を故意に塞ぐバリケード構築、身体的接触を伴う妨害は即時失格の対象となります。確保の判定基準も「ハンターの手が逃走者の体または衣服に触れた瞬間」に成立し、逃走者側からの物理的介入は一切認められていません。
このルールはタレントの安全確保だけでなく、ハンター役を担う演者を保護するためにも不可欠です。本気で逃げ惑う逃走者と時速30km近いスピードで走るハンターが激突すれば、大事故につながりかねません。一定の規律が保たれているからこそ、スリリングな心理戦と視界の駆け引きが成立するのです。