再開当日に最も顕著な課題となったのが、施設周辺の交通アクセスです。施設直結の有料駐車場(約400台収容)は、午前10時30分の段階で満車となり、山麓線から箕面駅方面へと続くアプローチ道路に断続的な進入待ち車両の列が発生しました。周辺道路は道幅が狭く傾斜地も多いため、一度渋滞に巻き込まれると迂回が困難な地形的特徴を持っています。
こうした混乱を回避する上で極めて有効に機能したのが、阪急箕面駅、千里中央駅、北千里駅、大阪梅田などから運行されている無料シャトルバスです。ピーク時間帯には増便対応が取られ、定員制によるスムーズなピストン輸送が実施されました。鉄道各社のリアルタイム位置情報やバス運行マップを事前確認し、公共交通機関と公式シャトルバスを組み合わせて来場した利用者は、入出庫待ちのストレスを完全に回避できていました。