白ひげの滝はなぜ青い?青い池と繋がるブルーリバーの秘密を徹底解剖

白ひげの滝はなぜ青い?青い池と繋がるブルーリバーの秘密を徹底解剖

Uncover the full story pertaining to 白ひげの滝はなぜ青い?青い池と繋がるブルーリバーの秘密を徹底解剖.

白ひげの滝の景観が一般的な滝と決定的に異なるのは、上流に河川が存在しない点です。十勝岳の過去の噴火活動によって形成された溶岩流と火山砕屑物の地層境界から、幅およそ40メートル、落差約30メートルにわたって地下水が一気に湧出しています。地質学上、こうした形態は「潜流瀑(せんりゅうばく)」と呼ばれ、日本国内でも数少ない貴重な自然現象です。

鑑賞スポット 主な特徴と見どころ 訪問時の留意点
白ひげの滝(白金温泉) 岩壁の割れ目から地下水が噴出する落差30mの潜流瀑。渓谷橋から俯瞰可能。 橋上は風が強く冬期は極度の冷え込み。防寒・足元の凍結に注意。
白金青い池 美瑛川下流の堰堤に水が溜まり、立ち枯れのカラマツが佇む幻想的な人造湖。 白ひげの滝から車で約5分(約3km)。冬期は水面が完全結氷し雪原化する。

白ひげの滝で生まれた青い水は、そのまま美瑛川を下り、わずか3kmほど下流に位置する「白金青い池」へと流れ込みます。1988年の十勝岳噴火に伴う火山泥流対策として美瑛川本流に築かれたコンクリート堰堤に水が滞留したことで、偶然にも青い池が誕生しました。つまり、白ひげの滝は「青い池」を生み出した大元であり、両者を連続した水脈系として捉えることで、美瑛のダイナミックな自然史を深く理解できます。

Robert Thorne
Author

Robert Thorne

Robert Thorne covers electric vehicle innovations, autonomous driving systems, global mobility trends, and automotive engineering developments.