飼い主が最も判断に迷う「今すぐ動物病院へ行くべきか否か」の基準を、客観的な臨床症状に基づいて整理しました。愛犬の状態と照らし合わせて確認してください。
| 緊急度区分 | 主な併発症状・犬の様子 | 飼い主の初動対応と受診目安 |
|---|---|---|
| 【緊急】即時受診 | 意識混濁、呼びかけに反応しない、てんかん発作・痙攣、激しい嘔吐、白目・チアノーゼ(舌が紫色)、よだれを垂らし続ける | 夜間・救急病院へ連絡し即時搬送。気道確保に努め、発作中は無理に体を揺すらない |
| 【要注意】当日受診 | 背中を丸めて動かない(腹痛や怪我の痛み)、触ると威嚇する・鳴く、発熱症状、歩行時のふらつき、食欲廃絶 | 患部を触らず安静を保ち、かかりつけ医の当日診療枠へ。排泄状況や直前の食事内容を記録 |
| 【経過観察】自宅ケア | 室温調整や毛布で温めると治まる、呼びかけに反応して尾を振る、食欲や飲水欲求が正常、特定の恐怖対象(雷等)が去ると収束 | 室温を22〜25度に設定し加湿。安心できる暗がりやクレートを確保し、数時間静観する |