後半に入ると、森保一監督はプラン通りのカードを切ります。後半20分過ぎ、前線に前田大然を投入してプレッシングの強度を一段階引き上げると、中盤には初選出の松木玖生を送り込みました。松木は持ち前の球際の強さとアグレッシブなボールハントで即座にピッチに適応し、幾度となく相手の攻撃の芽を摘むパフォーマンスを披露しました。
90分を戦い終えて0-0のまま突入したPK戦では、日本のメンタルの強さとキッカー陣のキック精度の高さが際立つ結果となりました。
| 巡目 | 日本代表キッカー / 結果 | エクアドル代表キッカー / 結果 |
|---|---|---|
| 1人目 | 堂安律(成功):GKの逆を突く冷静な左足 | 成功:ゴール右隅へ強烈なシュート |
| 2人目 | 田中碧(成功):ゴール左上を射抜く正確なキック | 失敗(枠外):力んでバーの上へ外す |
| 3人目 | 松木玖生(成功):堂々とした助走からネットを揺らす | 成功:低弾道のシュートでGKの手を弾く |
| 4人目 | 町田浩樹(成功):落ち着いてコースを突き決定 | 失敗(GK阻止):大迫が鋭く反応してストップ |
日本は4人全員が成功させ、守護神・大迫敬介のビッグセーブも飛び出して4-2で決着。親善試合とはいえ、トーナメント形式のプレッシャーがかかる局面で新戦力を含む全キッカーが決め切った事実は、今後の公式戦に向けた大きな収穫と言えます。