これから781系ライラックや既存の保存車両を見に行こうと計画している方に向けて、実際に現地を訪れた来訪者の口コミやSNS上の生の声、そして現場観察から見えてくるリアルな実態を検証します。
まず多くの来訪者が驚くのが、「入場料が無料(駐車料金のみ)」というシステムです。これだけの規模の車両群を間近で見学し、一部の車内(ブルートレインやいすみ200型など)に立ち入ることができるにもかかわらず、基本的な入場料は設定されていません。施設を維持するための収益源となっているのが、名物の「卵かけご飯(TKG)」や新鮮な鶏卵の販売、鉄道グッズショップ、そして四輪バギーの乗車体験や車内清掃協力金(100円〜200円程度)です。
一方で、SNSや口コミサイトで頻繁に指摘されるのが「屋外展示ゆえの経年劣化との戦い」です。海に近い房総半島という立地もあり、屋根のない屋外に置かれた車両は常に潮風や雨風に晒されています。「塗装が剥がれて痛々しい車両もある」「一方で、保存会が手入れしている車両は見違えるほど綺麗になっていく」という対照的な声が上がるのも、まさに現在進行形で修復作業が行われている現場ならではの光景です。