話題のスイーツとして洋菓子に注目が集まりがちですが、重役クラスの訪問や親族が集まる帰省土産において、今なお揺るぎない信頼を得ているのが老舗和菓子と甘くない手土産のカテゴリーです。
大阪には創業100年を超える老舗和菓子店が数多く存在しますが、近年のトレンドは「伝統の味わいを、現代のライフスタイルに合わせたおしゃれな装いで包む」アプローチです。例えば、ひと口サイズの羊羹や琥珀糖、最中(もなか)の皮と餡が別々に個包装された手づくり最中などは、常温で1ヶ月近く日持ちするものが多く、食べる直前にパリッとした食感を楽しめるエンタメ性も兼ね備えています。
さらに見逃せないのが、甘くない手土産の需要拡大です。健康志向の高まりや「職場に甘いものを食べない男性社員が多い」「お酒を嗜む方へのギフトにしたい」というニーズから、チーズやトリュフ塩、黒胡椒、海老などを贅沢に練り込んだ進化系の米菓・お煎餅・パイが急速にシェアを伸ばしています。百貨店限定のプレミアムラインを選べば、一般的なスナック菓子とは一線を画す高級感を演出でき、「相手の好みを深くリサーチしてくれた」という高い評価に直結します。