インテリアの完成度を左右するのが「生活感の隠蔽」と「光の演出」です。どれほどおしゃれな家具を置いても、コード類の散乱や日用品のパッケージが見えていては台無しになります。
死角を活用した「隠す収納術」
6畳間で収納力を高める鍵は、ベッド下やクローゼット内部といった「視界に入らないデッドスペース」の徹底活用です。ベッド下には引き出し付きや不織布の収納ボックスを配置し、シーズンオフの衣類を収納します。また、オープンラックを使う場合は、ラタンバスケットや統一されたポリプロピレンケースを併用し、小物を視界から完全に遮断するのがプロの基本手腕です。
天井灯を消す「間接照明の多灯使い」
賃貸に初期備え付けの丸型シーリングライトは、部屋全体を均一に明るくする反面、陰影をなくして部屋を平面的かつ狭小に見せてしまうデメリットがあります。
そこで実践したいのが、3箇所以上に光を散らす多灯配置です。ベッドサイドにテーブルランプ、部屋のコーナーにフロアアッパーライト、テレビやデスクの背面にLEDテープライトを仕込むことで、部屋の角や奥に光と影のグラデーションが生まれます。視線が暗がりから明るい場所へと誘導され、実際の平米数以上の奥行きを感じさせる錯視効果が得られます。