指文字を学ぶ際、多くの初心者が「右手と左手、どちらを使うべきか」と迷います。結論として、自分が普段使いやすい利き手を使えば問題ありません。右利きの人は右手、左利きの人は左手で表現します。無理に右手に合わせる必要はありません。
重要なのは手の位置と高さです。手のひらは自分の胸から肩の高さに構えます。顔の前に持っていくと口元の表情(手話において文法的な意味を持つ「非手指標識」)を隠してしまい、逆に下がりすぎると相手の視野から外れて読み取りにくくなります。手首を過度に曲げず、リラックスした状態で、相手に手のひらや指の形がはっきりと見える角度を保つことが大切です。