ネット上で長年「裏ワザ」として語られてきた手法について、現在の実態を検証します。
Facebook連携による新規登録の完全終了
以前はFacebookアカウントさえあれば、電話番号を持たない端末(iPod touchやデータ専用端末など)でも新規アカウントが開設できました。しかし、この機能はFacebook連携終了という形で段階的に縮小され、新規登録の手段としては完全に廃止されています。現在残されている連携機能は、すでに作成済みのアカウントの引き継ぎ補助やプロフィール情報の同期といった限定的な用途に限られます。
Apple ID・Googleアカウント連携の誤解
iOS端末で初期設定を行う際、「Appleで続ける」という案内が表示されるため、「Apple ID連携を使えば電話番号はいらないのでは?」と誤解するユーザーが少なくありません。しかし、これもあくまで既存アカウントへのログイン補助やバックアップ用途であり、アカウントを新規作成する画面では、Apple IDを選択した後にも必ず電話番号認証が要求されます。Googleアカウント連携についても同様の挙動です。
| 登録・認証手段 | 現在の新規作成可否 | 仕様と注意点 |
|---|---|---|
| SMS認証(携帯電話番号) | 可能(標準仕様) | 090/080/070から始まる音声・SMS対応番号が必須 |
| 固定電話登録(通話認証) | 条件付きで可能 | 市外局番付き番号。自動音声ガイダンスによる認証コード確認 |
| Facebook連携 | 不可(機能廃止) | 新規登録機能は提供終了。既存データの移行補助のみ |
| Apple ID / Google連携 | 単体では不可 | 連携を選択しても、最終的に電話番号認証が必須となる |
| データ専用SIM(SMSなし) | 不可 | 通信のみで認証番号を受け取れないため新規登録は通らない |