ふたりの関係性を語る上で外せないのが、宮田俊哉特有の“不憫(ふびん)かわいい”キャラクターと、それを巧みに引き出す玉森裕太のツッコミ技術です。U-NEXTなどの配信冠番組やメイキング映像、雑誌の座談会取材では、この黄金パターンが遺憾なく発揮されます。
玉森裕太はしばしば、宮田俊哉に対してあえてそっけない態度を取ったり、少し意地悪な質問を投げかけたりして宮田俊哉を困惑させます。しかし、その表情は決まって楽しげで、宮田俊哉が慌てふためいて言い訳を始めると、誰よりも無邪気に大笑いします。宮田俊哉もまた、自分が不憫な扱いを受けることで場が盛り上がることを完璧に理解しており、玉森裕太のパスを絶妙なリアクションで打ち返します。
こうした舞台裏のコミュニケーションについて、取材陣からも「カメラが回っていないところでもふたりの会話のテンポが変わらない」「宮田さんが玉森さんの視線ひとつで何を求めているか察知している」といった現場証言が寄せられています。長年の共同生活や過酷なツアーを共に走り抜けてきたからこそ成立する、言語を超えた信頼のコミュニケーションがそこにあります。