大学卒業後の2019年、真美子さんは国内最高峰カテゴリーであるWリーグの強豪・富士通レッドウェーブに入団しました。与えられた背番号は「28」。身長180cmという恵まれたサイズを活かし、プロの舞台でもインサイドの要であるポジション・センターとして重責を担いました。
富士通レッドウェーブを指揮するカナダ出身の名将、BT・テーブス監督が標榜するスタイルは、全員が連動してスペースを作り出し、激しいプレッシャーディフェンスから素早いトランジションを仕掛ける近代バスケットボールです。真美子さんは単にゴール下に留まるクラシックなセンターではなく、走力とパスセンスを兼ね備えた現代的なビッグマンとして戦術のキーマンとなりました。
特に圧巻だったのは、2021-2022シーズンです。チームの主力としてレギュラーシーズンから攻守にわたり躍動し、チームのWリーグプレーオフファイナル進出に大きく貢献。強豪・ENEOSサンフラワーズとの激闘など、大舞台になればなるほど研ぎ澄まされる集中力と勝負強さを披露しました。その活躍が高く評価され、女子バスケットボール日本代表候補(FIBA女子ワールドカップ日本代表候補合宿)にも選出されるなど、まさに日本トップクラスのフロンティアに立っていたのです。