家庭菜園で一度に大量収穫した際や、業務スーパーでお徳用パックを購入した際には、迷わず「冷凍保存」を活用すべきです。大葉は冷凍しても、持ち前の爽やかな香り成分(ペリルアルデヒド)が揮発しにくいため、薬味や加熱調理用として非常に優秀なストックになります。
冷凍には大きく分けて2つのアプローチがあります。
- 丸ごと冷凍:洗った大葉の水気をキッチンペーパーで完全に拭き取り、5枚程度ずつラップでぴったり包んでジッパー付き冷凍バッグへ。凍ったまま手で揉むだけで、包丁を使わずに細かく砕いて料理に散らすことができます。
- 刻み薬味冷凍:千切りやみじん切りにした大葉をしっかり水切りし、平らに広げて冷凍用保存容器へ入れます。パラパラの状態で凍らせるため、スプーンですくってうどん、そうめん、納豆、スープなどに凍ったまま即座に投入できます。
注意点として、一度解凍された大葉は水分が抜けてしなしなになるため、お刺身に添えるような「生のパリパリ感」を求める用途には不向きです。冷凍した大葉は、炒め物、餃子のタネ、和風ハンバーグ、あるいは麺類のつゆへ直接混ぜ込む使い道に限定するのが美味しく味わう鉄則です。