157話で最も読者に衝撃を与えたのが、元裏社会の大物でネオヒーローズのリーダー格の一人であるリュウモンに降りかかった異変です。圧倒的な暴力を誇るリュウモンの周囲で、突如として人間性を著しく損なう変貌、すなわち《怪人化》のプロセスが作動しました。
これまで怪人化といえば、怪人協会の「怪人細胞」を摂取するか、極度のフラストレーションや執着によって内面から変異するケースが定説でした。しかし、ネオヒーローズ内部で進行している怪人化は、より人工的かつシステマチックな「生体改造技術の暴走」または「意図的な怪人誘発」であることが示唆されています。力を求めて強化技術を受け入れたネオの戦士たちが、自ら望まぬ形で人間としての境界線を踏み越えていく描写は、本作が描いてきたディストピア的狂気を象徴しています。
| 話数 | 主要トピック・描かれた出来事 | ストーリー上の重要伏線・留意点 |
|---|---|---|
| 155撃目 | 超合金クロビカリの完全復活と指導者としての覚醒 | ガロウ戦で心を折られた男が、純粋な肉体鍛錬を通じて精神的リベンジを果たす |
| 156撃目 | ジェノスの失われた記憶、クセーノ博士が遺したデータの謎 | 「狂サイボーグ」事件の真相と、真の黒幕組織(組織=The Organization)への接続 |
| 157撃目 | 金属バットの孤軍奮闘、リュウモンを襲う怪人化現象 | ネオバトルスーツの真の目的が生体兵器・怪人製造であることが確定的に |
| 158撃目以降 | ネオ指導者「偽ファジー」の正体暴露、各戦線の全面衝突 | ファジーが替え玉(クローンまたはロボット)である疑惑とサイタマの介入タイミング |