利用にあたって事前に把握しておくべき重要なポイントが、くら寿司が導入している「地域別価格設定(都市型店舗価格)」です。同社は立地コストや物流事情に合わせ、郊外の「スタンダード店舗」と山手線主要駅周辺の「都心型店舗」で一皿あたりの基本価格を差別化しています。
渋谷駅前店や西新宿店などの都心旗艦店では、1皿あたりのベース価格が高めに設定されている一方、ビジネスパーソンやインバウンド層の需要に合わせた「特選大人寿司」や、クラフトビールをはじめとするアルコールメニューの拡充といった付加価値が提供されています。子ども連れに大人気の「ビッくらポン!」も通常通り稼働していますが、郊外店舗の感覚で会計を想定していると、トータル金額に数パーセントから十数パーセントの差異が生じる点はあらかじめ留意しておく必要があります。