買い足すアイテムは一切不要、家にあるボールペン1本だけで靴紐を結ぶ手間をゼロにする方法が、SNSやWebメディアで熱烈な支持を集めています。通称「4回くるくる巻き」と呼ばれるこのスニーカー結び方の裏技は、大手靴メーカーの店頭スタッフや靴のプロが発信した知恵がベースとなって広まりました。
手順は拍子抜けするほどシンプルです。まずスニーカーに足を入れた状態で好みのフィット感に紐を調整し、一番上のアイレット(鳩目)から出た紐の根元にペンを添えます。そのペンを芯にするように靴紐を外側から内側へ向かって4回くるくると巻きつけ、できたコイル状のループの中心に紐の先端を通し、ペンを抜き取ってキュッと引き締めるだけです。左右両方を行えば、端に小さく愛らしい結び目の玉(ストッパー)が完成します。
この裏ワザが優れている最大の理由は、結び目の摩擦抵抗とアイレットのサイズ差を利用した物理的ストッパー構造にあります。余った紐を内側に無理やり押し込んで足の甲を痛めたり、歩行の衝撃で靴紐がブラブラと垂れ下がったりすることがありません。見た目も非常にミニマルでスッキリ仕上がり、手持ちのスニーカーがまるで元からそういうデザインであったかのようなほどけない靴紐スタイルへと変貌を遂げます。