池袋駅東口は、日本屈指の池袋家電激戦区として業界内外から常に注視されてきました。とりわけ2009年にヤマダデンキが旧三越池袋店跡地に巨大旗艦店「LABI1日本総本店池袋」(現:LABI1 LIFE SELECT 池袋)をオープンさせて以来、ビックカメラ池袋本店とヤマダデンキによる真正面からの顧客争奪戦、いわゆる「ヤマダデンキLABI対決」は池袋の日常風景となっています。
この巨大なライバルに対し、ビックカメラが取った防衛策であり攻めの戦略が「池袋ドミナント戦略」です。本館となる池袋本店を中心に、徒歩数分圏内へ専門館を集中出店させることで、街全体を自社の売り場へと変貌させました。具体的には以下のような役割分担が確立されています。
| 店舗名 | 立地・エリア | 主な特徴・ターゲット層 |
|---|---|---|
| ビックカメラ池袋本店 | 池袋駅東口(明治通り沿い) | 地下1階〜地上8階。最新総合家電、カメラ、精鋭マイスターが集う総本山 |
| ビックカメラ池袋CAMERA館 | 池袋駅東口(サンシャイン通り入口付近) | プロ・ハイアマチュア向け機材、ドローン、光学機器に特化 |
| ビックカメラアウトレット×ソフマップ池袋東口店 | 池袋駅東口エリア | 型落ち品・展示処分品・リユース品を格安提供するアウトレット専門店 |
| ビックカメラ池袋西口店 / IT tower店 | 池袋駅西口(駅直結複合ビル) | 通勤・通学客向け、デジタルガジェット・次世代体験型コーナー中心 |
東口エリアだけで最新モデルから訳ありアウトレットまでを網羅し、西口の再開発エリアにも拠点を置くことで、池袋を訪れるあらゆる客層を取りこぼさない強固な包囲網を築き上げています。