髪質によってグリースの相性は大きく分かれます。それぞれの特性に合わせたアプローチを取り入れることで、理想のシルエットを自在に操ることが可能です。
直毛・剛毛:クックグリース単体またはパーマ併用
針金のように反発する直毛や剛毛の場合、クールグリースGでは抑えが効かず、サイドが横に張り出してしまいがちです。このタイプには強力な粘度を持つクックグリースXXXが最適です。また、緩めのカルマパーマや毛先を曲げるニュアンスパーマをあらかじめ当てておくことで、朝のスタイリング時間を大幅に短縮できます。
軟毛・猫っ毛:「グリース×マットワックス」の黄金比率
細く柔らかい毛質の男性がグリース単体を使用すると、ツヤと重みによってトップが潰れ、寂しい印象になってしまうリスクがあります。
ここで推奨したいのが、ドライ系・マット系のクレイワックスと混ぜ合わせる手法です。
黄金比率は「クールグリース 1 : マットワックス 1」(よりキープ力が欲しい場合はワックスを6割)。
ワックスに含まれるクレイ成分が余分な皮脂や重さを相殺し、立ち上がりの骨格を支えつつ、グリースの美しい束感とツヤ感を同時に手に入れることができます。手のひらの上で完全に混ざり合うまで練り合わせてから塗布してください。