サロンで「常田大希っぽくしてください」と伝えて失敗してしまう典型例は、仕上がりが単なる「チリチリのおばさんパーマ」になってしまうケースや、頭全体が膨らみすぎてしまうケースです。これを防ぐためには、プロの美容師に対して以下の3つの技術的要件を言語化して伝える必要があります。
- カットベースは「前下がりのミディアムレイヤー」または「ウルフカット」と指定する 前髪が鼻先から唇のラインに届く長さを残し、後ろに向かって流れるようにレイヤーを入れてもらいます。襟足をすっきりさせたい場合は「ローグラデーションの刈り上げ」、色気を残したい場合は「襟足長めのソフトウルフ」と伝えます。
- パーマは「スパイラル」と「ツイストスパイラル」のランダムミックス 毛先まで均一に巻き込む平巻きパーマは厳禁です。毛束をねじりながら螺旋状に巻くスパイラルパーマをメインにし、トップや顔まわりには毛先を逃がしたツイストスパイラルを散らすことで、あの特有の「無造作でほぐれた質感」が再現されます。
- すきバサミで軽くしすぎず「束感のための重さ」を残してもらう 毛量を減らしすぎるとパーマがパサつき、チリチリとした質感になってしまいます。中間から毛先の毛量を適度に残し、スタイリング剤を馴染ませたときに太めの毛束ができる余白を残すことが必須です。