外出先からスマートフォンでLiveCampusを操作しようとして画面が真っ白になる場合、端末のソフトウェア環境が大学側の想定から乖離しているケースが目立ちます。学務システムはPCブラウザでの操作を主軸に設計されており、スマートフォンの特定ブラウザ機能と衝突しやすい傾向があります。
障害発生時にまず実行すべき復旧プロトコルは以下の通りです。
- キャッシュクリアの実行: SafariまたはChromeの「閲覧履歴データの消去」から、Cookieとキャッシュされた画像・ファイルを完全に削除する。
- プライベートブラウズモードの利用: 既存のセッション情報を一切引き継がずに新規セッションを確立するため、Cookieの不整合を瞬時に回避可能。
- スマホ推奨環境の確認: iOS版SafariまたはAndroid版Chromeの最新安定版を使用し、アプリ内ブラウザ(LINEやXのリンクから直接開いた状態)での操作を避ける。
- ポップアップブロックの解除: シラバス照会やPDF帳票の出力画面がポップアップブロックによって遮断されていないか確認する。
特にiPhoneユーザーの間で頻発するのが、Safariの「プライベートリレー」機能による接続遮断です。iCloudプライベートリレーが有効になっていると、学内サーバーがアクセス元IPアドレスを正しく識別できず、不正アクセスと誤認して通信を切断することがあります。学外から接続する際は、一時的にこの機能をオフに設定することが推奨されます。