日本の対抗馬として今大会最大の注目を集めているのが、前回ファイナリストであり常に育成年代の頂点を争うスペイン代表です。パスサッカーの伝統に加えて個々のフィジカルとスプリント能力が向上したスペインは、グループステージでも盤石の強さを見せて首位通過を果たしました。中盤での巧みなトライアングル形成と、サイドからの鋭いカットインはあらゆる守備網を切り裂きます。
日本が決勝の舞台に辿り着いた場合、立ちはだかる可能性が最も高いのがこのスペインです。しかし、まずは目の前の北朝鮮戦に全エネルギーを注がなければなりません。反対の山でスペインがどのように体力を温存しつつ勝ち上がってくるかをスカウティングスタッフが注視する中、日本は一戦必勝の覚悟でトーナメントを戦い抜く必要があります。