オーストラリアの奥地で泥にまみれ、サバイバル課題に直面するケリー・ブルックの姿は、多くの視聴者に奇妙な既視感をもたらした。2000年代に「英国で最もセクシーな女性」の筆頭としてタブロイド紙を独占した彼女が、過酷なリアリティ番組で見せるタフな一面。その姿に惹かれたZ世代を中心とする新たなファン層が過去作をアーカイブ検索した結果、行き当たったのが2005年映画『サバイバル・アイランド』だった。
X(旧Twitter)やTikTokでは、「ジャングルにいる今のケリーを見ていたら、とんでもない映画を見つけてしまった」「2005年の映画とは思えないほど刺激が強すぎる」といった投稿が相次いだ。アルゴリズムは瞬く間にその熱狂を増幅。かつてDVDスルーや深夜放送枠に埋もれていた作品が、突如としてストリーミングの視聴ランキング上位へと押し上げられる現象が起きた。