完成した杏仁豆腐をそのままスプーンですくって食べるのも至高ですが、料理通信などの専門誌で紹介されるプロの技法を取り入れた特製シロップを添えることで、中華街の高級コース料理のような華やかさが加わります。
小鍋に水150ml、グラニュー糖40g、レモン果汁小さじ1/2を入れ、一煮立ちさせて砂糖を完全に溶かします。火を止めて粗熱を取った後、冷蔵庫でキンキンに冷やしてください。隠し味に金木犀(キンモクセイ)の花を漬け込んだ「桂花陳酒」や「クコの実」を数粒浮かべるだけで、家庭用スイーツの域を遥かに超えた芳醇な香りが漂います。
また、日刊にいがたwebタウン情報で料理家の村山瑛子氏が提案した「すいかの塩杏仁豆腐」のように、夏場は一口大にカットしたスイカやマンゴー、キウイといったフレッシュフルーツと合わせ、ほんのひとつまみの岩塩を振るアレンジも極めて有効です。濃厚な練乳のコクに果実の酸味と塩気が加わることで、1kgの大容量であっても最後の一口まで飽きずに楽しむことができます。