炊飯器でのピラフ調理を楽しむ上で、絶対に無視できないのが各家電メーカーが定めている使用上の安全基準です。大手家電メーカー(象印マホービン、タイガー魔法瓶、パナソニックなど)の取扱説明書には、「白米以外の粘度が高い調味料や多量の油を使用する調理」についての警告が明記されています。
特に粘り気のあるルウ状のカレーや、重曹を直接入れての炊飯調理(加熱によって急激に発泡する危険性がある行為)は、蒸気口を塞ぎ内部の圧力が異常上昇して高温の煮汁が吹き飛ぶ事故に繋がる恐れがあります。ピラフを炊く際は、必ずサラサラとした液体状または粉末状の調味料を使用し、とろみのあるペーストは炊き上がり後の蒸らし段階で混ぜ合わせるか、炊飯器対応を謳うマルチクッカーを使用してください。取扱説明書の禁止事項に触れる使用方法で故障した場合、メーカー保証の対象外となるケースがある点も留意が必要です。