米の体積と重量の関係を正しく捉えることが、計量ミスを防ぐ第一歩です。米1合用の計量カップ(180ml)すりきり1杯に対する1合の重さは約150gとなっています。したがって、2合を量る場合の生米は米300gです。水を入れる前の段階でこの数値を把握しておくと、キッチンスケールを用いたより精密な調理が可能になります。
精米は炊飯工程で水分を吸い込み、重量が約2.2倍に膨張します。米300gに規定量の水を吸わせて加熱すると、最終的な炊き上がりグラム数は約660gに到達します。米の品種や新米・古米の違いによって多少の吸水率の変動は生じますが、基本設計として「2合=約660g」と記憶しておけば、外食産業や給食管理の現場と同様の正確なポーション管理が家庭でも実現します。