Q1: 矢木沢ダムの最新貯水率はどこで確認できますか?
A1: 国土交通省関東地方整備局の「川の防災情報」ウェブサイトや、水資源機構の公式ポータルでリアルタイムに公表されています。データは1時間ごとに更新され、貯水率(%)のほか、現在の上流水流入量(m³/s)やダム放流量(m³/s)も確認可能です。
Q2: 矢木沢ダムが枯渇しても、他のダムの水で首都圏をカバーできますか?
A2: 部分的なカバーは可能ですが、完全な代替は不可能です。利根川水系には他に7つのダムがあり、下久保ダムや草木ダムなどが連携運用されますが、矢木沢ダムは単体で水系全体の貯水容量の約3割を握っています。矢木沢ダムの貯水率低下は、システム全体のバッファを奪うことを意味します。
Q3: 春先の雪解け水「増電」を行うことで、真夏の水不足リスクは高まりませんか?
A3: 放流管理は厳格なルールに基づいて行われており、無条件に放水しているわけではありません。ダムが満水となり放流せざるを得ない「余剰融雪水」を発電に充当する仕組みであるため、基本計画上の利水容量を削ってまで増電を行うことはありません。ただし、急激な気候変動による予測誤差を最小化することが運用の必須条件となっています。