現在のクラTデコにおいて、主役となるのは背面レイアウトです。SNS用の写真を撮影する際、後ろ姿で肩を組むポーズが定番となっているため、視線を集める「背ネーム」の配置が極めて重要になります。大手飲料メーカーやファストフード店のロゴを文字ったネームパロディは、ユーモアと親しみやすさを生み出す王道の手法です。
背ネームを配置する際は、肩甲骨のラインよりやや高めの位置を基準にします。下過ぎると、ボトムスにシャツをタックインした際に文字が隠れてしまいます。文字の周りに太めのアウトラインを引く「ステッカー風デザイン」や、影を付けた立体文字を取り入れると、スマートフォンのカメラを通した際にも視認性が飛躍的に向上します。
イラストデザインと文字の比率は「6対4」を意識すると全体のバランスが崩れません。中央にパロディロゴを据え、その周囲に友人たちからの寄せ書きを散らすレイアウトにすることで、ごちゃつき感を抑えつつ密度の高いビジュアルを作り上げることができます。