電子書籍のセールにおいて、多くのユーザーが陥りやすい罠が「ポイント還元率の表記」と「有効期限」の解釈ミスです。画面上に「実質50%還元」と大々的に宣伝されていても、付与されるポイントが翌月末までの期間限定ポイントであったり、同ストア内でしか利用できない独自コインであったりする事例は珍しくありません。
また、クーポンの併用制限にも細心の注意を払う必要があります。多くのストアでは「割引クーポンを使用した決済にはポイントバックが適用されない」または「割引後の支払実額に対してのみポイントが付与される」というルールが徹底されています。定価2,000円の作品に70%OFFを適用して600円を支払った場合、20%還元の対象となるのは支払った600円部分のみであり、還元額は120円分にとどまります。
複数の巻数をまとめて揃える場合は、ストア側が定期的に発行する「合計5,000円以上で1,000円引き」といったバスケット型の割引クーポンと、ポイント還元キャンペーンのどちらがトータル支出を抑えられるかを冷静に計算することが失敗を防ぐ鉄則です。