髪の長さが制限されるボブ ミディアムのレングスにおいて、ヘアアレンジ 簡単を追求するあまり失敗するケースは非常に多い。襟足の毛が短いボブや肩にあたるミディアムは、すべての髪をまとめるフルアップよりも、ハーフアップお団子こそが最もポテンシャルを発揮するレングスである。
成功の要となるのは、上下のブロッキング比率だ。全体の髪を上下半分で均等に分けてしまうと、残された下ろし髪のボリュームが貧相になり、結び目ばかりが目立ってしまう。理想的な比率は「結ぶ髪:下ろす髪=3:7」もしくは「4:6」である。耳上のラインからやや斜め後ろに向かってざっくりと毛束を取り、ハーフアップの土台を作る。
結ぶ位置は、耳の最上部を結んだ延長線上、いわゆる後頭部の中心付近がベストである。ここで輪っか状のお団子を作り、毛先を余らせる。この余った毛先をゴムの結び目に巻き付けてピンで留めるだけで、生活感の原因となるヘアゴム 隠し方が自然と完了する。ボブ特有の揺れる毛先と、小ぶりで柔らかいお団子のコントラストが、男性が好む「守ってあげたい可憐さ」を生み出すのだ。