晩秋の茨城県土浦市、桜川畔で開催される土浦全国花火競技大会は、夏の花火シーズンを締めくくり、職人たちが一年間の集大成をぶつけ合う競技会です。大曲と並び内閣総理大臣賞が授与される極めて権威ある大会であり、「10号玉の部」「創造花火の部」、そして土浦の代名詞ともいえる「スターマインの部」の3部門で構成されています。
なかでも大会提供のワイドスターマイン「土浦花火づくし」は、数百発の連射花火が複数箇所から重層的に打ち上げられ、秋の澄んだ冷涼な空気の中で驚異的な発色と残響音を生み出します。開催時期が11月第1土曜日となるため、夜間の気温は10度前後まで急低下します。防寒着や断熱シートの準備は必須であり、9月上旬に開始される一般販売チケットの確保とともに、防寒対策を含めたロジスティクスの準備が成否を分けます。