Q1: 納沙布岬から貝殻島灯台まで一般人が船で行くことはできますか?
A1: 一般人が私立の船などで貝殻島に近づくことはできません。日露間の民間協定(北方四島交流等)が停止している現在、ロシア側の実効支配境界線を越えるとロシア国境警備隊に拿捕・拘束される重大な法的リスクがあります。ただし、日ロサケ・マス交渉に基づく地元漁民による「コンブ採取事業」期間中のみ、協定枠組みのもとで貝殻島周辺での操業が厳格に管理された上で認められてきた歴史があります。
Q2: 対馬から韓国へは泳いで渡れる距離ですか?
A2: 対馬から釜山までは約49.5kmあり、過去に遠泳横断に成功したアスリートの記録は存在します。しかし、対馬海峡(朝鮮海峡)は非常に潮の流れが速く、大型コンテナ船やタンカーが絶え間なく行き交う国際幹線航路であるため、無許可での遊泳や小型船舶の航行は海難事故および出入国管理法違反の極めて高い危険を伴います。
Q3: 宗谷岬からサハリンへ向かう定期フェリーは現在も運航していますか?
A3: かつて稚内港とサハリン州コルサコフ港を結ぶ国際定期フェリー(ハートランドフェリー等)が夏季限定で運航されていましたが、利用客の減少や運航採算の悪化、さらに国際情勢の悪化に伴い、現在は定期航路の運航は完全に休止されています。