一方で、飼い主が放ったおならに対する愛猫のリアクションもネット上で絶大な人気を誇ります。リラックスしていた猫が、飼い主の音を聞いた瞬間に目をまん丸にして硬直したり、まるで裏切られたかのような冷たい軽蔑の眼差しを投げかけてくるエピソードは後を絶ちません。
さらに愛猫家たちを笑わせるのが、おならの発生源を執拗に嗅いだ後に口を半開きにして虚空を見つめる「フレーメン反応」です。これは決して「臭くて気絶しかけている」わけではありません。上顎の前歯の裏側にある「ヤコブソン器官(鋤鼻器)」に気体中のフェロモンや化学物質を送り込み、成分を詳しく分析しようとする純粋な生理的探求行動です。とはいえ、その呆然とした表情は人間から見れば「あり得ない悪臭に絶句した顔」そのものであり、ユーモラスな記録として共有され続けています。